谷原秀人は1打届かず予選落ち、リビエラで再挑戦?
2014/01/25 11:53
カリフォルニア州のトーレパインズGCで行われている「ファーマーズインシュランスオープン」2日目、前日にノースコースで2アンダーをマークした谷原秀人はこの日、難しいサウスコースをラウンド。「75」とスコアを落として通算1オーバーでフィニッシュし、カットラインにわずかに1打届かなかった。
「結構、耐えて頑張ったんですけどね・・・」。フェアウェイキープは14ホール中8回。ラフが深く、距離の長いサウスではこの時点で厳しくなる。パーオンしたのは18ホール中わずかに5回。それを、4回中4回のサンドセーブ(2日間で6回中6回)と、11回の1パット(0パット1回含む)の計26パットでこらえ続けた。
「ティショットがもうちょっとだけフェアウェイに行っていたら戦えたかなという感じだった」と、今年に入ってスイング改造に着手した谷原は悔しがる。「惜しいショットもあったけど、まだバラバラ。今後もこれは続けていきます」。
今後は、グアム島合宿を経て「タイランドオープン」「インドネシアPGA選手権」と出場予定だったが、「タイランド-」は治安悪化を鑑みて延期となった。一方で3週間後に行われる米ツアー「ノーザントラストオープン」(カリフォルニア州/リビエラCC)への推薦出場は打診をしているという。
「ちょっと今日は傷付いたけど、良く辛抱できた。崩れそうで耐えられたのは、ショートゲームが良かったから。それが収穫かな」。距離が比較的短く小技の生かせるリビエラCCで、再び谷原の雄姿が見られるか?(カリフォルニア州ラ・ホヤ/今岡涼太)