松山英樹はコースで練習「難しいし、とんでもない」

今週23日（木）からカリフォルニア州ラ・ホヤにあるトーレパインズGCで開幕する米ツアー「ファーマーズインシュランスオープン」を控え、20日（月）に松山英樹が同サウスコースで練習を行った。

前日19日（日）に、ノースコースを谷原秀人と共に18ホールラウンドした松山は、この日はサウスコースのアウト9ホールを回り、その後は練習場で2時間ほど打ち込みを行ったという。

関係者によると、「（コースは）難しいし、とんでもない。ラフは長いし、グリーンは硬くて傾斜もあるし、どうしようない。今まで休んでも1週間とかしか休まなかった人間が、1ヶ月アプローチもパットもやらずにきているので、それをすぐに取り戻せるかといったら自分でも半信半疑」とコメント。しかし、左手のけがの状態については「びびっていた部分も取れてきて、怖さもなくなってきた」と状態は良さそうだ。

松山は2週間前に行われた米ツアー「ソニーオープンinハワイ」を、プロアマ戦直後に欠場。昨年12月に行われた国内ツアー「カシオワールドオープン」以来、実戦からは遠ざかっている。（カリフォルニア州ラ・ホヤ／今岡涼太）