雷雲接近で中断！石川は16番プレー中

今年最後のメジャー「全米プロゴルフ選手権」が、ニューヨーク州のオークヒルCCで開幕。前日に降った雨の影響でグリーンが柔らかくなったこともあり、多くの選手がスコアを伸ばしている。天候は穏やかだったが、現地16時25分、日本時間の5時25分に雷雲接近による中断を知らせるホーンがコース内に鳴り響いた。

日本勢は4人が出場。早い時間にスタートした藤田寛之と松山英樹はホールアウト。スタートから2連続バーディを奪った藤田は1オーバー。松山は3連続ボギーをたたくなど中盤に苦戦し2オーバーとなった。

午後スタートの石川遼は15番を終えてイーブンパー。16番で4メートルのバーディパットを残して中断。レギュラーツアーのメジャー初出場となる井戸木鴻樹は、2番から4連続バーディを奪う快進撃だったが、その後2つのボギーをたたき13番終えて2アンダー、暫定12位タイ。この時点で5アンダーのジム・フューリックとアダム・スコット（11番プレー中）が暫定首位となっている。