片山晋呉「やれることはやってきた」
2013/07/18 08:42
今年の「全英オープン」は、10年の「マスターズ」以来のメジャー挑戦となる片山晋呉。02年にも出場したスコットランド・ミュアフィールドでは、日曜日から9ホールずつを4日間、計36ホールをラウンドして明日からの本戦に備えた。
練習ラウンドでは、関係者を球の落下地点に立たせて、落ちた位置とランの距離を確認。グリーン回りからも入念に傾斜やスピードをチェックするなど、緻密な準備を積み重ねた。
久しぶりのメジャー大会にも、「いつも通り」を繰り返す片山だが、「やれることはやってきた」と頼もしい。ここミュアフィールドは、ブラインドホールが少なく、フェアなコースというもっぱらの評判で、正確なショットがより好結果に直結しやすい。「やりにくさはないですね」と、ちらりと自信も覗かせていた。(英国ミュアフィールド/今岡涼太)