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故ペイン・スチュアートをしのぶ「橋」

最後にこの「ヘーゼルティーン・ナショナルGC」でのメジャータイトルを獲得したのは、1991年の「全米オープン」チャンピオンである、故ペイン・スチュアートだ。
月曜日、彼のゴルフ界への貢献とその情熱をたたえ、16番のティーグランド側の橋が彼に捧げられた。この16番は91年のスチュアートの戦いで鍵となったホールである。彼の友人たちに見守られながら「ヘーゼルティーン・ナショナルGCは1991年チャンピオン、ペイン・スチュアートを称える」と刻まれたプレートの除幕式が、バグパイプ奏者の演奏に合わせて行なわれた。

トム・レーマン
「僕はバグパイプの音を聞くと、どうしてもペインを思い出さずにはいられない。99年ヒューストンでの彼の葬儀で、霧が立ち込める中、バグパイプが演奏されていた光景は一生忘れられない。だから今朝バグパイプを聞いたときあの時の気持ちがそのまま蘇ってきてしまって、今とても感情的になってしまっています。ペインの友人を代表して、彼を称えてくれたヘーゼルティーン・ナショナルGCに感謝します。オーガスタ・ナショナルにはベン・ホーガンやバイロン・ネルソン卿を称える橋がありますが、このヘーゼルティーンがこの橋をペインに捧げてくれたことは本当に喜ばしいことです」

ワーレン・レブホルツ(ヘーゼルティーン・ナショナル社長:91年当時)
「今回のメジャー大会が終わっても、このコースのメンバーの方々がプレーしにやってきてこの橋を渡るときには、ペイン・スチュアートの貢献と彼のゴルフに対する情熱を思い出していただきたいと思います。そしてペインと同じようにこのゴルフというゲームをスコアの数字といった結果だけを考えるのではなく、情熱をもって楽しんでほしい」

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