米国男子ツアー

日本人選手情報/秀道イーブンパーの27位で予選突破!丸山、谷口は・・・

2003/06/14 09:00

全米オープン2日目

初日、トップスタートで1アンダーをマークし10位につけた田中秀道は、前半1バーディ、1ボギーで折り返したが、12番では慎重に行ったボギーパットが、しっかりとヒットせずダブルボギーになってしまった。17番では、この日2つ目のパー3ホールでバーディを奪いスタート時の1アンダーに戻した。しかし最終18番をボギーにしてしまいイーブンパーの27位に後退。それでも首位とは6打差の好位置と言えるだろう。

初日5オーバー108位と出遅れた丸山茂樹は、スタートの1番パー5でバーディを奪い勢いに乗るかと思われた。しかし、続く2番ホールでダブルボギーを叩いてしまった。もう1つのパー5、6番ホールでもバーディを奪ったが、17、18番の上がり2ホール連続でボギーを叩き、通算8オーバーでコースを去ることになった。

また、9オーバー最下位から3番目という最悪のスタートになった谷口徹は、開き直ったのか意地を見せた。10番ホールからスタートし前半は14のボギーのみ。しかし、後半は4、6番でバーディを奪うと、最終9番ホールもバーディ。予選落ちした選手中では最も良い68ストロークでラウンドした。次回以降のチャレンジに繋がるフィニッシュだった。