米国男子ツアー

マスターズ コースガイド

2003/04/09 09:00

オーガスタナショナルGC(ジョージア州) 7290 yards Par72

■ HOLE1 Tea Olive

Par4 435 Yards
若干右にドッグレッグしているホールで、ティショットではフェアウェイ右サイドにある大きく口を開けたバンカーが立ちはだかる。これを越すにはキャリーで300ヤードが必要だ。

■ HOLE2 Pink Dogwood

Par5 575 Yards
2オン可能な左ドッグレッグのホール。グリーン手前左右に待ち受ける大きくて深いバンカーに要注意だ。

■ HOLE3 Flowering Peach

Par4 350 Yards
短いが多くを要求される一級品のパー4だ。フェアウェイ左サイドに待つ4つのバンカーを避けようと刻むとセカンドで距離を残すことになる。ここでは2打目を短いクラブで打ちたい。グリーンは左に傾いており、その先にはバンカーが待ち受けている。

■ HOLE4 Flowering Crab Apple

Par3 205 Yards
長いパー3で多くの選手はロングアイアンで打つことになるだろう。風が読みづらいのでクラブ選択も重要だ。グリーンは受けており、手前にある2つのバンカーに入りやすい。

■ HOLE5 Magnolia

Par4 455 Yards
打ち上げの左ドッグレッグで、グリーンは傾斜が強いという難ホールだ。ティショットではフェアウェイ左サイドに待ち構える2つのバンカーを避ける正確性が必要になる。ちなみにこのバンカーをキャリーで越すには315ヤード。2打目はロングアイアンで打つことになるが、グリーン左後方にあるバンカーに要注意。

■ HOLE6 Juniper

Par3 180 Yards
打ち下ろしのパー3。グリーンが大きいため、ピン位置によってクラブ選択に大きな違いが出る。

■ HOLE7 Pampas

Par4 410 Yards
ティショットとではフェアウェイ左サイドがベストポジション。2打目ではグリーン手前に立ちふさがる3つのバンカーに気をつけたい。

■ HOLE8 Yellow Jasmine

Par5 570 Yards
ティショットではフェアウェイ右サイドのバンカーを避ける正確性が要求される。グリーン左にトラブルが待ち受けている。

■ HOLE9 Carolina Cherry

Par4 460 Yards
このホールのカギを握るのは、大きく手前に受けているグリーンの傾斜だ。大き目の番手が必要になる。

■ HOLE10 Camellia

Par4 495 Yards
長い打ち下ろしのパー4。ティショットでは中央から左サイドに落とすと傾斜を利用し距離を稼げる。

■ HOLE11 White Dogwood

Par4 490 Yards
アーメンコーナー最初のホール。風の影響を強く受けるホールで、グリーン左手前にある池と、グリーン右のバンカーは戦略的に配置されており選手を威圧する。

■ HOLE12 Golden Bell

Par3 155 Yards
オーガスタで最も短いホールだが、昨年は2番目に難しいホールだった。風が常に舞っており、クラブ選択で頭を悩ます選手を見るはずだ。ここの攻め方はグリーン手前のバンカーを狙うこと。右狙いは禁物だ。

■ HOLE13 Azalea

Par5 510 Yards
ティショットでは飛距離と正確性が試される左ドッグレッグホールで、2オンにはドローボールが必須条件といえる。

■ HOLE14 Chinese Fir

Par4 440 Yards
オーガスタで唯一バンカーのないホール。グリーンが横長で巨大。右に強く傾斜しており、2打目でアイアンの正確性がカギを握る。

■ HOLE15 Firethorn

Par5 500 Yards
風次第だが、多くの選手が2オンを狙うホール。大抵のミスショットは手前の池につかまるが、番手を間違えて後ろの池に入れる選手も稀にいる。安全策はグリーン右バンカー狙い。

■ HOLE16 Redbud

Par3 170 Yards
グリーンまで池が続くスリリングな設計。グリーンは左に急傾斜しており、左サイドにピンが配置されている時は傾斜を利用した頭脳的プレーを展開する選手も出てくる。

■ HOLE17 Nandina

Par4 425 Yards
ティグラウンド195ヤード先のフェアウェイ中央に「アイゼンハワーの木」と名付けれらた大木が待ち構える象徴的なホール。

■ HOLE18 Holly

Par4 465 Yards
打ち上げの右ドッグレッグ。これまでドローボールを要求してきたオーガスタが、最後の試練としてフェードを要求するタフなホールだ。