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10番ホール改修について~アメリカ選抜の意見

欧州連合キャプテンのサム・トーランスにはホスト国のトップとしてコースレイアウトなどを助言することが許されている。
そのトーランスが今回一番大きな改修を行ったのが10番パー4。細く狭いグリーンは両側を高い木々が囲み、手前には池。しかしティーからワンオンが狙えない距離ではなかった。しかし今回ティーボックスを下げ、311ヤードに。さらにグリーンを直接狙えないような角度にティーボックスを移動した。

カーチス・ストレンジ
「木々とティーボックスからの角度を見ると、グリーンを直接狙うのはとてもリスクが高い。直接狙う選手は限られるだろうね。」

ポール・エイジンガー
「10番については大反対だ。ザ・ベルフリィの10番と言えば、ライダーカップでいろんな歴史を刻んできたホールだ。93年のカイト&ラブIIIvsバレステロス&ファルドのような劇的な勝負を展開させたのがあのホールなのに。前なら選手の80%がグリーンを狙えたのに、これでその可能性は20%に下がったよ」

タイガー・ウッズ
「前のようにティーボックスが左側にあれば木々の周りを迂回してグリーンが狙えた。今度は右からだから、グリーンを狙うと木々に阻まれる。どんな良いショットを打っても、木々の中から上手く出てこなければならない。それはもう神任せ的なものになってしまう。前の方が断然良かったね。最高のマッチプレーのホールだったんだ。上手くいけばイーグル、失敗すれば池に入れてダブルボギーといった勝敗をひっくり返すようなホールだったんだ。」

*「第34回ライダーカップ」は9月27日から29日の3日間、「ザ・ゴルフ・チャンネル」で完全独占生中継致します。

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