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2002年WGC第2弾「世界ゴルフ選手権NEC招待」初日

初開催からの3年間は参戦選手資格が「ライダーカップ」と「プレジデンツカップ」の選手のみという、平均すると39人しか参戦できない試合だった。しかし、今年から世界ランキングの上位50名と指定の大会優勝者も参戦が認められ、78人の選手が招待されている。

そして、今回の注目はタイガーの同大会4連覇への挑戦。PGA史上2人しか達成できていない4連覇記録に挑むタイガーの出だしは、2番パー5で池越えのグリーンに2オンのイーグルと快調。さらに7番残り136ヤードをピッチングウエッジでピン奥に落とし、バックスピンでカップ1メートルにつけるスーパーショット。3アンダーにスコアを伸ばす。

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また、スタートからの7ホール中5ホールでバーディを奪う猛チャージで好調のダレン・クラークは、8番でグリーン奥のバンカーから、あわやチップインのナイスアプローチ。入ればパーセーブだったが、1打落として4アンダーで上位をキープした。

そして「NEC招待」初日を盛り上げてくれたのが日本の伊沢利光。インスタートの伊沢は順調にバーディを稼ぎ、上がり2ホール前の8番でもピン横1メートルにつけるアプローチでバーディ。なんと初日を(65)でまわり文句ナシの首位で終えた。

一方のタイガーはバックナインに入り、10番で10メートル級のバーディを決め4アンダー。伊沢の2打差に迫る。また伊沢同様インスタートのレティーフ・グーセンも好調。3アンダーで迎えた2番パー5で2打目をイーグルチャンスにつけ、一気に5アンダーまで伸ばして伊沢の1打差に詰め寄る。もうひとり好調だったのがフィル・ミケルソン。3アンダーと順調にスコアを稼いでいたミケルソンは14番のバーディの直後の15番で再び16メートルのバーディパットを沈めて同じく5アンダーとする。

ミケルソン、グーセンが伊沢を捕らえようとチャージをかける中、タイガーは7番パー3で6番アイアンで放ったティショットがグリーンの傾斜を池に転げ落ちる痛いダブルボギー。しかし、最終ホールを執念でバーディとして(68)でホールアウトした。

さらにグーセンが上がり直前の7番でバーディ、伊沢にならぶ6アンダーで首位タイに追いついた。

◇初日の結果
首位(-6・65):伊沢利光、レティーフ・グーセン
3位タイ(-5・66):デービス・ラブIIIフィル・ミケルソンダレン・クラーク
6位タイ(-4・67):ジャスティン・ローズ、スティーブ・ロウリー、ケニー・ペリー
9位タイ(-3・68):セルヒオ・ガルシアリー・ウェストウッドタイガー・ウッズ、他

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