2009年 WGC CA選手権

初日40位タイ!タイガー・ウッズのインタビュー

2009/03/13 18:14

ラウンド後の心境を聞くと、タイガー・ウッズは首を横に振って、不満そうだった。タイガーのラウンドをひと言でまとめると「フラストレーション」とでもなるのだろうか。

タイガー・ウッズ
「今ひとつ噛み合わないんですよね。いい感じで打てたと思ってもピンそばへ運ぶことができず、パットもうまく打ったと思うと、なぜか決まらない、その結果が1アンダーということです」。

-「パットが決まらない理由は、芝目とストロークのどちらにありますか?」

タイガー・ウッズ
「ストロ-クは良かったですよ。狙い通りに打ち出せましたからね。あとほんのわずかスピードとラインが合えば、うまく入るでしょう」。

-「手術を受ける前は、フェアウェイから大きく外れるショットも見られましたが、今日は逸れても最大で10ヤードくらいでした。その点を考えると、フェアウェイキープ率が50パ-セントとはいえ、それほど失望しなかったと思いますが?」

タイガー・ウッズ
「ええ、もう少しでフェアウェイに留まるショットもありましたし、ミスは2回だけで、あとはティショットも良かったと思います」。

-「あなたは、マスターズの前にラウンドを重ねれば重ねるほど、本当の調子を把握できると話していました。復帰後、最初のストロークプレーでラウンドを終えた今、具体的な課題は見つかりましたか?」

タイガー・ウッズ
「明らかに、ゲームに磨きをかけないといけません。今日のように風が強いと、グリーンまでの距離感を合わせにくく、それがピンそばへ運べなかった理由です。15番パー3のティショット以外は、さっぱりダメでした」。

2009年 WGC CA選手権