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ゴルフダイジェスト・オンライン現地特派員レポート/マスターズ最終日

2002/04/15 09:00

誰もがファイナルデー(最終日)の日曜は、マスターズ史上に刻まれるような名勝負になる事を期待していた。上位の二人は昨年のマスターズと全米オープンのチャンピオン同士。上位陣の殆ど(オラサバル以外)はワールドランキングの10位以内の選手ばかり。タイガーとミケルソンのUS勢対インターナショナル勢。そして何よりもタイガーの連覇か、あるいはミケルソンやエルスなどの初グリーンジャケットになるか。

しかし、結果は一度も接戦にもつれ込むことなく、タイガーの圧倒的な強さで3度目のマスターズ優勝。そして89、90年のファルド以来の連覇。メディア及びパトロンはもっと競る展開を望んでいた為、一部落胆の声さえ聞こえたが、でも改めてタイガーの凄さ、そして新たな「キング」の誕生を目の当たりにしている事をもっと噛み締めるべきではないか。

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タイガーマニア、タイガープルーフなど、色々とタイガーと関係した表現があるが、今回は改めてキングタイガーを感じさせられた。終了後のブッチ・ハーモンはインタビューで答えていたが、「タイガーの今回の凄さは変化に対する対応力だった」と。そして、「タイガーに驚かされることはこれで終わりではないだろう。今後もまだ何を仕出かすか、楽しみである」と言っていた。まだ26才のタイガー、もちろんライバルの出現もドラマの設定としては大事だが、先ずはあまり多くを望まず、タイガーの凄さをとことん見させてもらうのもいいのではないか。

写真/ザ・グレートネイションズ

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