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「マスターズ」練習初日プレビュー

90人の参戦選手が練習ラウンドに出た月曜日。
今年から全体で285ヤードの延長、7つのパー4と2つのパー5が"生まれ変わった"「オーガスタ・ナショナル」の手ごたえはいかなるものだったのだろうか?

ジョン・デーリー
「すごく興奮しているよ。久々にマスターズにこられたし、また来年は無いかもしれないという恐怖もあるからね。ランキングが落ちれば戻ってこられない。そういう緊迫感のようなものがたまらないね。91年に初めてマスターズ行きを決めたときよりもずっと興奮しているよ。」

スチュアート・アップルビー
「コースは変わったのかもしれないけど、大会を囲む空気やコースの美しさは変わらず最高だ。」

セルヒオ・ガルシア
「延長されたり、いろいろ手が入っているのは気が付いたけど、どれも良い方向への変化だよ。コース・コンディションは最高だし、グリーンも早い。距離を長くしたりいろいろ工夫されているのに、ホールの印象は変わっていない。素晴らしいね。」

一番大きく今回の「改善」が目立つのが18番。距離が伸び、フェアウェイが狭くなった。しかしほとんどの選手がやはり一番「手ごわい」のが13番パー5だという。ティーボックスが25ヤードも後退したことで、距離が大幅に伸びたが、それでもどの選手も2オンしてきている。違うのは、例年に比べると使用するクラブが大幅に変わったこと。

チャールズ・ハウエルIII
「僕は6番アイアンで打ったよ。ガルシアは7番アイアンだったかな?」

ロバート・アレンビー
「2打目は7番アイアンだったよ。」

そしてオーガスタの恐怖、早いグリーンは今年も健在。

ジョン・デーリー
「バックナインで13番から15番のグリーンだけ芝の色がちょっと茶色がかっていたんだ。他の6ホールに比べると断然早かったし。どうやったんだろう?でももの凄く早くて、本戦でもっと早くなるなんて想像も着かないほど既に早かったよ。」

ロバート・アレンビー
「練習ラウンドなのに、すでにトーナメント用のスピードになっているね。これで雨が降らなければ週末にはもっと恐ろしいことになっていると思うと本当に怖いよ。」

天気予報によれば、火曜日から木曜日にかけて、一時的な雨と雷雨の予報。少しはグリーンのスピードアップを遅めることはできるのだろうか?

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