ニッサンOPと相性が悪いタイガー
2003/02/25 09:00
米ツアー『ニッサンオープン』で5位フィニッシュしたタイガー・ウッズだが、出だしから調子が良いわけではなかった。特に3日目に73を叩いた時は最悪の調子だったという。
「こんな日もあるよ、という感じ。ツキにも見放された一日だった」
初日は72だったが、5時間30分という長いラウンドで、しかも1メートルのパーパットを打つ瞬間には観客席から携帯電話のベルが鳴った。その後の1.5メートルのバーディパットの時にも同様のことが起きた。これにはさすがのウッズもキレた。
「電話の電源を切れ!」
しかし最終日は65でまとめ、5位でフィニッシュ。次週のWGCマッチプレーに向けて弾みをつけた。
「調子は上々で、パットも決まっている」
ところで、唯一、ウッズが3回以上出ている試合で勝利していないのがニッサンオープンだ。アマチュア時代も含めると8回出場して未勝利。プロ転向後は6回出場している。
Golfweek