米国男子ツアー

N.プライス:やっぱりボールは飛びすぎ

2003/02/25 09:00

長年に渡って、ゴルフボールの進化に伴う飛距離増大に懸念を示していたニック・プライス。USGA(全米ゴルフ協会)や米ツアー協会に対しても「ボールに規制をかけるべきだ」と訴え続けてきた。そして米ツアー『ニッサンオープン』の会場でも同じことを事あるごとに口にした。

ニック・プライス
「フェニックスオープンでは全体の平均飛距離が300ヤードを超えていたし、私の主張も大げさではないことが分かってもらえるはずだ。450ヤードのパー4と言えば、15年前なら飛ばし屋でも2打目で4番や5番アイアンを使ったというのに、今ではドライバーと9番アイアンで攻略できてしまう。この状態が続けば、10年後には優勝スコアが『62アンダー』なんてことになり兼ねない」

Golfweek