「アーノルド・パーマー」急遽出場の池田勇太は大忙し！

今季の米国男子ツアー第13戦「アーノルド・パーマーインビテーショナル」は24日（木）、フロリダ州ベイヒルGC＆ロッジで開幕する。日本国内の東北地方太平洋沖地震の影響を受け、同試合の出場を前週に決めた池田勇太は22日（火）、早朝からコースに姿を見せた。

2月上旬から米国に滞在している池田は、前週初めに日本に一時帰国し4月の「マスターズ」前に再渡米する予定だったが、震災の影響で帰国を見合わせ米国に留まることを決断。今週の試合に急遽エントリーし、2年連続の出場が決まった。

この日は、午前7時から練習ラウンドを開始。アウトから出て18ホールを回った。本番を想定しながら丁寧にコースをチェック。専属キャディが一時帰国していたため、現地の米国人キャディが池田のバッグを担いだ。電話やメールで頻繁に関係者と連絡を取り合いながらラウンドとなったが「一応去年も回っているし、自分なりに調べたことを確認した」と表情は淡々。

ラウンドを終えた正午過ぎには自らの運転する自動車でコースを出て空港へ向かい、再渡米してきた専属キャディを迎えに走った。