2010年 全英オープン

石川遼、3日目はスコアを落とし通算イーブンパー

2010/07/18 02:56
ボギー先行で苦しいラウンドを強いられた石川遼(Harry How/Getty Images)

海外男子メジャー第3戦「全英オープン」で、初出場の昨年は予選落ちに終わった石川遼が、通算3アンダーの21位タイで予選突破を果たした。迎えた決勝第1ラウンドは、2バーディ、3ボギー、1ダブルボギーの3オーバーでホールアウト。通算イーブンパーに後退し、最終日を迎えることになった。

石川は今大会のために準備をしたロフト角16度の0番アイアンを1番ホールのティショットで使用。序盤5ホールはパーセーブを繰り返したが、6番でボギーが先行してしまった。後半に入ると13番で0番アイアンでのティショットをラフに入れ、3日間連続のボギー。続く14番パー5ではティショットを深いラフに入れてしまいダブルボギーを叩いてしまう。

終盤に入り16番でバーディ、難度の高い17番ではボギーを叩くが、最終18番はドライバーでのティショットをグリーン手前に運ぶと、2打目のアプローチはピンをかすめ、1mのバーディパットを沈めてこの日のラウンドを締めくくった。石川がホールアウトした時点で順位は暫定で41位タイとなっている。

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