クラレットジャグと共に全英優勝者に贈られるベルトとは?
2010/06/25 19:20
1860年に第一回大会が開催された「全英オープン」は、今年で150周年という節目の年を迎える。その記念事業の一環として、今大会の優勝者には有名なクラレットジャグ(優勝カップ)と共に、真っ赤なチャンピオンベルトが贈られるという。
このチャンピオンベルトを贈るという習慣は、R&A「全英オープン」競技委員長のマイケル・ブラウン氏によると、すべてのスポーツにおける原点がこの「全英オープン」でのベルト贈呈だという。
第一回大会から、しばらくは続けられていたというが、1970年以降には実施されていない。今年の記念大会で、その由緒ある習慣を復活させるのだという。
石川遼も競技生活においてはベルトを貰った経験は無いそうで、「今年は誰が巻くのか楽しみですね」と、珍しいこのベルトに興味深々の様子だった。