谷口徹「もう飛行機も手配してありますもん」/全米オープン予選会
24日(月)に埼玉県の武蔵カントリークラブ 豊岡コースで開催された「全米オープン」(6月17~20日、カリフォルニア州・ペブルビーチGL)予選会を突破したのは、藤田寛之、谷口徹、横尾要、ポール・シーハンの4人。喜びのコメントは以下の通り。
■ 藤田寛之(初出場)/通算15アンダー 1位通過
「メチャメチャ嬉しいですねえ。やっと行けますよ。予選会を何回受けたことか。アメリカで2回、こっちでも5回ぐらいかな。ペブルビーチは素晴らしいコースと聞いているので、本当に楽しみですね。メジャーの雰囲気はギャラリーの応援も含めて素晴らしい。その中でも憧れの全米オープンに出場できるのは、気分が盛り上がりますね。
世界一難しいセッティングに苦しめられる自分が楽しみだし、その中で結果を残せたら嬉しい。日本を代表する選手として、1つでも上の順位で上がる気持ちで行きます。(日本人最年長初出場について)自分の中では最年長という感じはないですね。気持ちだけは若いんですが。42歳で頑張っている人(谷口徹)もいますしねえ」
■ 谷口徹(2年ぶり7回目の出場)/通算10アンダー 2位
「(予選突破について)そりゃそうですよ。もう飛行機も手配してありますもん。藤田に追いつこうと思っていたけど、悔しいなあ。(予選を)通るのは途中で確信してたからね。
(過去6回は全て予選落ちに)今度こそリベンジですよ。ヤル気満々です。低い目標は持ってないよ。目標を高く持って頑張りたいですね。今田(竜二)くんに“今度はペブルビーチで”って約束したんだけど、先に今田くんにプレッシャーをかけられたね。(今田はアメリカ予選会に出場予定)」
■ 横尾要(2年連続5回目の出場)/通算7アンダー 3位タイ
「前半を終えて69で一応圏内だったから、後半も同じようなプレーができれば入れるかな、とは思っていました。ペブルビーチは以前に(ペブルビーチで開催される米ツアーの)AT&Tに出たことがあるので、一応コースは全部知っています。
(初出場の1999年で予選突破して以降、3連続予選落ちについて)去年よりはペブルビーチの方が距離も短いし、今年の方が予選突破の可能性はあると思います(去年はベスページで開催)。そろそろ4日間やって帰りたいですね。観光はもうしたくないです」