2026年 ベイカレント C レクサス

渋谷在住の祖父母に孫を顔見せ シャウフェレは“第二の故郷”で連覇挑戦→宮古島へ

2026/10/06 16:38
大会連覇を目指すザンダー・シャウフェレには大事な家族のイベントも控えている

◇米国男子◇ベイカレントクラシック Presented by レクサス 事前(6日)◇横浜CC(神奈川)◇7322yd(パー71)

ザンダー・シャウフェレは9歳の時、渋谷で暮らす祖父母のもとを訪ねるため初めて日本に来た。幼い頃に異文化に触れた懐かしさも残る国は、プロゴルファーとしてのキャリアにおいても大きな存在となった。2021年「東京五輪」で金メダルに輝き、ちょうど1年前にも優勝カップを掲げてPGAツアー通算10勝の節目を刻んだ場所。「home away from home(第二の故郷)」と表現するほど居心地が良く、安心感を覚えるそうだ。

2019年にスタートした前身の「ZOZOチャンピオンシップ」時代から、誰も成し遂げていない大会連覇への挑戦。その前に大事なイベントがあるのだという。「今夜、祖父母に息子を会わせるんだ。家族が集まる、素晴らしい瞬間になると思う」。昨年は8月末の出産直後で来日を見送ったマヤ夫人、長男・ビクターくんがことしは一緒に来日した。前年の優勝会見で「息子が日本の文化を理解できる年齢になったら、ぜひ連れて来たい。シャウフェレ家と日本の絆は深いからね」と話していた通り、祖父母に孫をお披露目できる幸せムードが漂う。

「この後、宮古島にも行く予定なんだ」。マヤ夫人は父が米国人、母が沖縄出身の日本人で、祖父が宮古島に在住。家族の絆を強く感じさせる旅路でもある。

南の島に飛ぶ前に今季初勝利をつかめれば最高だ。9月に雨続きだったと聞いてコースの状態を心配していたが、特にグリーンコンディションの良さに目を見張る。日本に来るPGAツアー選手にとって警戒ポイントのひとつになる、ボールがわずかに浮く芝質の違いも、過去の成功体験を呼び覚ます。「東京オリンピックのコースのフェアウェイの芝も同じ感じだったよね。米国にいる時とは少し違った打ち方を意識する必要があるけど、日本では快適にプレーできているんだ」と自信をのぞかせた。(横浜市保土ヶ谷区/亀山泰宏)

2026年 ベイカレント C レクサス