2026年 フェデックスセントジュード選手権

松山英樹は4週連続トップ10も厳しい自己評価「今の内容のゴルフだったらもうちょっと…」

2026年 フェデックスセントジュード選手権 最終日 松山英樹
松山英樹は4週連続トップ10入りを果たした

◇米国男子プレーオフ第1戦◇フェデックスセントジュード選手権 最終日(16日)◇TPCサウスウィンド(テネシー州)◇7288yd(パー70)

プレーオフ初戦を、松山英樹は疲労感たっぷりに終えた。39℃に達した気温だけではない。6打差を追った最終日は1オーバー「71」。厳しいピンポジションで4日間唯一の平均スコア70台だったとは言え、ショットで作ったチャンスを生かすことができなかった。通算6アンダーの7位フィニッシュ。「ショットは悪くないし、チャンスも多かった感じではある。特に前半で決めきれずに、後半になって疲れてしまった」。悔しそうに汗をぬぐった。

2026年 フェデックスセントジュード選手権 最終日 松山英樹
チャンスを作っていただけに…

流れをつかみきれない18ホールだった。出だしの1番は左手前のピンをウェッジで攻めた第2打を2mにつけてバーディ発進。ところが「あっ」と声を出した右ドッグレッグの2番は、3Wでのティショットを右に曲げてボギーを叩いた。5番でスコアを落とした直後の6番では、残り132ydの第2打はグリーン左バンカーのふちにキャリーさせてピンに寄せ、あと数cmでイーグルという一打もあった。この時点で、スコアを落としていたトップのスコッティ・シェフラーとは5打差だった。

2026年 フェデックスセントジュード選手権 最終日 松山英樹
視線はもちろんもっと上

だからこそ悔やまれるのが、その後の3ホールだった。7番で4m、8番で2mと立て続けにチャンスを作りながら、もう一筋で決まらない。9番でピン奥3mからのバーディパットがカップ左を通過すると、がっくりと肩を落とした。ツアーのトップ70が集う舞台は、やはり厳しいセッティングが待ち受けている。停滞したまま迎えたアイランドグリーンの11番(パー3)。左からのアゲインストの風が吹く中、右端に切られたピンを狙ったティショットが土手に当たって池へ。ここでダブルボギーを喫した。

2026年 フェデックスセントジュード選手権 最終日 松山英樹
次戦で手ごたえを結果に

前週の「ウィンダム選手権」で自身初となるツアー3戦連続のトップ10入りを果たし、それを4週連続に伸ばした。年間ポイントランク(フェデックス・カップ)も20位から16位へと浮上。それでも、初日1打差6位発進から大会2勝目を狙っただけに、ぎりぎりのトップ10に満足感はない。「いまのゴルフの内容だったら、もうちょっと余裕で(10位以内に)入っていてもいいかなと思う」。次週の第2戦「BMW選手権」(ミズーリ州ベルリーブCC)で、感じている手応えを結果へとつなげたい。(テネシー州メンフィス/中村文香)

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