「情けない」ケプカは米ツアー復帰もプレーオフシリーズ進めず ブラッドリー、フィナウも
LIVゴルフから今季PGAツアーに復帰したブルックス・ケプカが、自身5年ぶりとなるプレーオフシリーズ進出を逃した。フェデックスカップポイントランキングは94位で、上位70人が出場権を得るシリーズ初戦「フェデックスセントジュード選手権」(テネシー州TPCサウスウィンド)のフィールドに滑り込めなかった。
3年半のあいだ所属したLIVゴルフに別れを告げ、「リターニングメンバープログラム」でツアーに復帰したケプカは16試合に出場し、11大会で決勝ラウンドを戦った。トップ10入りは復帰3戦目の3月「コグニザントクラシック」(9位)だけで、レギュラーシーズン最終戦「ウィンダム選手権」は67位に終わった。
シーズン中に尺骨神経麻痺を発症し、直近大会は特にパッティングに苦しんだ。2023年にメジャー通算5勝目となる「全米プロ」を制して得た出場権は28年まで安泰とはいえ、プライドが許さない。「自分自身、キャリアの中でも良い状態にあると思っているだけに本当に情けないし、残念でしかない。家に帰って、全てをイチから見直さないといけない」と吐き捨て、9月中旬以降のフェデックスカップ・フォール(秋季シリーズ)に数試合出ることも示唆した。
昨季は7位でプレーオフシリーズを終えたキーガン・ブラッドリーはランク74位に終わり、シリーズの連続出場が14年でストップした。38位以内に入ることが最低条件だったウィンダム選手権は49位に終わり、逆転はならなかった。
「厳しい1年だった。1年半くらい、こういった苦しい時期が続いている。次の年に備えてリフレッシュしたい。今年はスタートが悪すぎた」。ケプカとは違い、予選カットのないシグニチャーイベント(昇格大会)全8試合に出ても低迷が続いた。秋季シリーズの出場は未定。9月に行われる2年に一度の対抗戦「ザ・プレジデンツカップ」(イリノイ州メダイナCC)で米国選抜の副キャプテンを務める。また、同選抜のキャプテン、ブラント・スネデカーは5月「マートルビーチクラシック」で8年ぶり通算10勝目を収めたが、その他の予選通過は9試合でランクは87位だった。
ツアー6勝のトニー・フィナウもランク98位でポストシーズン進出を逃した。トップ10入りは5月「CJカップ バイロン・ネルソン」の1回だけ。2023年「メキシコオープン」を最後にタイトルからも遠ざかっている。「戦い続ける気持ちは疑いなくまだ僕の中にある。キャリアを通じて、人生を通じてそうありたい。壁にぶつかっていても、とにかく戦わないといけない」と再起を誓った。