2026年 全英オープン

ただいま米ツアーで松山英樹に次いで2位 久常涼の心境複雑なリンクスの週末

2026年 全英オープン 3日目 久常涼
久常涼は全英オープンでも予選を通過。パッティングが悩ましい…

◇メジャー最終戦◇全英オープン 3日目(18日)◇ロイヤルバークデールGC(イングランド)◇7223yd(パー70)

全英オープンの前哨戦として注目された先週の「ジェネシス スコットランドオープン」で、スコッティ・シェフラーは約4年ぶりにPGAツアーで予選落ちを喫した。連続予選通過記録は歴代5位の78試合でストップ。継続中の選手として、代わってトップに躍り出たマシュー・フィッツパトリック(イングランド)も今週のメジャー最終戦で2日間で姿を消し、28試合で途絶えた。

1アンダー38位で決勝ラウンドに進み、28戦連続予選通過で新たな1番手となった松山英樹に次ぐのが、20試合連続となったキャメロン・ヤング久常涼だ。ツアー3年目の23歳は今季開幕戦「ソニーオープンinハワイ」を除き、翌週の「ザ・アメリカンエキスプレス」からすべての試合で4日間を戦ってきた。

2026年 全英オープン 3日目 久常涼
今季の予選落ちは開幕戦だけ

当の本人はこの数字への関心が「今はもうない」という。「ツアーのレベルは高いから、結果は紙一重。ダメなときはダメ。逆に(状態が)良い時は落ちるような感じもしなくなった。最近は悪くないから、落ちるイメージはあまりなくなった」と自信は少しずつ膨らみ、目指すべきは今、カットラインのずっと上にある。

2026年 全英オープン 3日目 久常涼
前日2日目は冷や汗をかいた

2年ぶりに帰ってきた全英では、久しぶりの緊張感を味わった。2アンダー13位で迎えた前日2日目、勢いがグリーン上で突如失速。「73」のスコアカードの中身は、9番以降の10ホールで3パットがなんと5回。「久々に終盤に苦しい展開で、あまり生きた心地がしなかった。金曜日の終盤に崩すことが最近はあまりなかったので」と、カットライン上の1オーバー67位での予選通過に天を仰いだ。

2026年 全英オープン 3日目 久常涼
ショットの状態は安定

第2組で出たムービングデーも、同組のミンウ・リー(オーストラリア)とともに、ショットで作ったチャンスをことごとく外した。そして2つ目のボギーにした6番はやはり3パット。後半16番で訪れた3mのバーディパットはカップの右に逸れ、「思うところには打っているんですけど…。たぶん、転がりが弱い。気持ちよく打てたときはもうちょっといい転がりをするから曲がらない」と反省した。

17番(パー5)で5mを沈めたときも、なんだか複雑な表情。「71」で通算2オーバー、64位と大きな浮上はならなかった。「風もなく、プレーがしやすくチャンスが多かった中で、スコアを伸ばせなかったのが残念」。連続記録以上に欲しいものが今はある。(イングランド・サウスポート/桂川洋一)

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