全英オープンの松山組に女子メジャー覇者が集結 古江彩佳、山下美夢有にミンジ・リーも!
◇メジャー最終戦◇全英オープン 初日(16日)◇ロイヤルバークデールGC(イングランド)◇7223yd(パー70)
ロープ外から、熱い視線を送る女子プロがいた。午前9時25分に松山英樹がティオフし、時間の経過とともに増えていったギャラリーの中に、昨年「AIG女子オープン」(全英女子)覇者の山下美夢有と、24年「エビアン選手権」女王の古江彩佳の姿があった。さらに、松山と同組でプレーしたミンウ・リー(オーストラリア)の応援にメジャー3勝を誇る姉のミンジー・リーも駆けつけた。米女子ツアー(LPGA)を主戦場とするトップ選手3人が集結する珍しい光景だった。
男女が分かれて世界各地のコースで戦うプロゴルファーにとって、シーズン中に互いの試合を生観戦する機会は多くない。今回は、前週にフランスで女子メジャー第4戦「エビアン選手権」が行われ、今週のオープンウィークを挟み、次週はスコットランドで「ISPS Handa スコットランド女子オープン」(23日開幕、ダンドナルドリンクス)が開催されるスケジュールのため実現した。山下は2日前に、全英女子のディフェンディングチャンピオンとして「ヒーローズ・クラシック」と題されたR&A主催のイベントにも参加していた。
2週後の7月30日(木)には女子メジャー最終戦「AIG女子オープン」が開幕する。舞台はロイヤルリザム&セントアンズGC。男子のロイヤルバークデールGCとは、車では河口や海岸線を迂回するため約53km離れているが、直線距離では約14キロとほど近い。同じリンクスコースでの世界最高峰の戦いを間近で見た経験は、自分たちが挑む大一番に向けて、これ以上ないイメージトレーニングになったはずだ。(イングランド・サウスポート/中村文香)