久常涼が全英切符獲得を知ったのは七夕だった 今季3度目のメジャーへ抱く期待
◇メジャー最終戦◇全英オープン 事前(14日)◇ロイヤルバークデールGC(イングランド)◇7223yd(パー70)
久常涼が正式に全英の出場権獲得を知ったのは7月7日、七夕だったという。「8割くらいは出られるんじゃないかなとは思っていましたけど、あんまり信じていなかったので(笑)」。5月24日時点の有資格者を除く世界ランク上位50人のカテゴリーで、「全米プロ」「全米オープン」に続く今季3試合目のメジャー参戦。23歳は「最後の大きな大会なので頑張りたい」と力を込めた。
ツアー参戦3年目の今季は、ここまでのメジャー2試合を含めて19試合連続の予選通過と安定感が光る。ショットに関しては「不安感がない」と手ごたえがあり、鍵はパッティングと踏む。前戦「ジョンディアクラシック」で10試合ぶりのトップ10となる9位に入っており、「かみ合えば」という期待感も抱いている。
全英はスコットランドのロイヤルトゥルーンGCで開催された2024年大会以来2度目の出場となる。前回は予選落ちを喫したが、今回は当時とは違う視線を持つ。12日(日)から練習ラウンドを開始しており、リンクスコースながら狭いフェアウェイを歓迎する。ドライバーショットの精度を武器とする23歳は「だから逆にチャンスでいいんじゃないかな」と言った。
現在の世界ランキングは62位と、シーズン開幕当初の130位台から試合を追う毎に上げてきた。「今年は頑張って、50位以内で終わりたいと思っている。メジャーはポイントもでかいし、残りシーズンも数えるくらいだから頑張りたい」。2年前とは違う、世界最高峰のツアーでもまれてきた進化を見せる4日間にする。(イングランド・サウスポート/中村文香)