シェフラーの連続予選通過が78試合でストップ 継続中選手では2位松山英樹 3位に久常涼
◇米国&欧州男子◇ジェネシス スコットランドオープン 2日目(10日)◇ザ・ルネサンスクラブ(スコットランド)◇7282yd(パー70)
世界ランキング1位のスコッティ・シェフラーが4年ぶりに決勝ラウンド進出を逃した。2アンダー27位から2バーディ、4ボギーの「72」で、通算イーブンパー85位に後退。カットラインに2打及ばず、2022年8月の「フェデックスセントジュード選手権」以来の予選落ちとなり、連続予選通過記録が78大会でストップした。
カットラインの下で迎えた終盤8番、シェフラーのティショットはフェアウェイ中央のディボット跡に入った。「全体を通して少し足りなかった」と、もどかしいプレーの連続にガッカリ。「安定した成績を残せているのは誇らしいが、週末に挽回するチャンスが欲しかった」と悔しがった。次週の「全英オープン」は連覇がかかる。「まずは(会場のロイヤル)バークデールまでの移動を考える」とメジャー最終戦の準備にさっそく取りかかる。
ツアーの記録では、シグニチャーイベント(昇格大会)や現行のプレーオフシリーズ等、予選カットのない4日間大会も通過した1試合として数えられる。今年1月にはザンダー・シャウフェレが「ファーマーズインシュランスオープン」で決勝ラウンドに進めず、連続通過が72試合でストップ。シェフラーの記録はこれを上回り、歴代5番目となった。最長記録はタイガー・ウッズの142試合で、2位バイロン・ネルソンの113試合連続を大きく引き離す。
シェフラーの記録が途切れたことで、今週4位で決勝ラウンドに進んだマシュー・フィッツパトリック(イングランド)の28試合連続が継続中の選手で最長となった。今大会を欠場した松山英樹が昨年5月の「チャールズ・シュワブチャレンジ」から2週前の「トラベラーズ選手権」までの27試合で2番手にいる。
3番手の19試合で久常涼とキャメロン・ヤングが並ぶ。ツアー3年目の久常は1月の初戦「ソニーオープンinハワイ」で予選落ちした後、翌週の「ザ・アメリカンエキスプレス」からすべて決勝ラウンドを戦っている。(スコットランド・ノースバーウィック/桂川洋一)
<PGAツアー連続予選通過記録>
142 タイガー・ウッズ
113 バイロン・ネルソン
105 ジャック・ニクラス
86 ヘール・アーウィン
78 スコッティ・シェフラー
72 ザンダー・シャウフェレ、ダウ・フィンスタワルド