2026年 ザ・メモリアルトーナメント presented by Workday

みんなでおさらいしよう 松山英樹「朝のパタ練」最新版アップデート

2026年 ザ・メモリアルトーナメント presented by Workday 事前 松山英樹 黒宮幹仁
黒宮幹仁コーチと動画をチェックする松山英樹。“朝のパタ練”に密着した

◇米国男子◇ザ・メモリアルトーナメント presented by Workday 事前(2日)◇ミュアフィールドビレッジGC (オハイオ州)◇7569yd(パー72)

松山英樹の朝のグリーン上の練習は日々進化している。同じことをやっているように見えて、実は新しく良いものは取り入れ、常に新陳代謝を繰り返しているのだ。前週コロニアルCCで取材した最新版“朝のパタ練”、その内訳をお届けしたい。

松山の朝の練習はグリーン上から始まる。だいたいスタートの1時間45分前に会場に現れると、早藤将太キャディと黒宮幹仁コーチがグリーン内に準備しておいた場所へ向かう。

2026年 ザ・メモリアルトーナメント presented by Workday 事前 松山英樹
レーザーでシャフトの動きを確認

大きな鏡のプレートの前に立ち、ゲーマーのパターにレーザー照射器具を取り付けて球を打ち始める。レーザーが地面を照らし、その向きが真っすぐ動くかを確認する。光が右や左を向くと、シャフトがねじれて動いていることになる。また同時に鏡を見て、目線やアライメントのチェックも行う。ストロークの感覚やアライメントは毎日ズレるもの。朝イチで確認しているのだ。

ひとしきり球を転がすと、別の練習器具のある場所に移動する。そこには一回り小さいプレートに4本のティが刺さっていた。手前のティはヘッド幅、奥(カップ側)のティはボール幅に設定され、ヘッド軌道と出球をチェックする。球が少しでも右に出ればティに当たる。時に右手、左手と片手打ちも挟みながら、30球近く打っていく。時折黒宮コーチが動画を撮影し、2人で体の動きを確認していた。

2026年 ザ・メモリアルトーナメント presented by Workday 事前 松山英樹
ミドルパットを打って距離感を確認

一連の器具を片付けると、試合で使用するスラントネックのパターへ取り替える。5m、10m、15mと同じカップに対して打ち分ける練習が始まった。これは距離感のドリル。試合で実際に使うパターでタッチを合わせる、まさに実戦的なメニューだ。

その後、今年から導入された新たなメニュー「タッチと読み」の確認に移る。曲がるラインのカップに対して、ラインをまたぎ、足裏で傾斜を測る。手を前に出し指を掲げ、早藤キャディにターゲット位置にティを指してもらう。そしてそのティに向かって打ち、実際に曲がって入るかを確認する。ライン読みとタッチの両方を磨く練習だ。さらに、足裏で測った後に傾斜器を置いて数値を確認し、感覚とのズレを擦り合わせていた。

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最後はヘッド幅にティを刺す

最後に再びポケットから2本のティを取り出し、ヘッド幅に合わせてティを刺す。ティの間にボールをセットし、約2mの距離のカップに向かって打つ。一連の動きの締めとして何球か打ち、最終調整を行っていた。

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締めの練習

時間にしておよそ20分。濃厚なメニューをこなし、松山は打撃レンジに向かった。(オハイオ州ダブリン/服部謙二郎)

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