「プロとして、たくさんの方に不快な思いを」 片岡尚之は大たたき後の発言を猛省
◇メジャー第1戦◇マスターズ 2日目(10日)◇オーガスタナショナルGC(ジョージア州)◇7565yd(パー72)
キャリア初のメジャーとなる「マスターズ」を通算15オーバー86位で終えた片岡尚之がホールアウト後の取材で陳謝した。「プロとしていろんな方に失礼だったと思いますし、申し訳ない気持ちでいっぱいです」と頭を下げた。
「84」と崩れた初日に「もう、やる気はゼロになってしまった」とコメントした。プロワーストスコアをたたいたショックから、「ビックリして、パニクってしまった」。初めての夢舞台で戦うモチベーションが消えるはずもないが、「(発言で)たくさんの方に不快な思いをさせてしまったというのも事実。プロとして言動、行動はしっかりしなきゃいけないなというのは、きのうの夜からきょうの朝まで12時間くらい見つめ直していました」と猛省した。
最下位90位タイから大まくりでの予選通過を狙ったラウンドは1番でバーディを先行した。「もしかしたらあるかなと思ったんですけど、なかなかうまくはいかないです」。4番(パー3)、7番とグリーンを外したシーンでしのぎ切れないあたりが日本ツアーとのセッティングの大きな違いでもある。「日本だと外しても寄せワンでパーが獲れると思っていたのに、(オーガスタでは)ほとんど獲れなかった。(難しさは)過去一だと思います」。この日は「75」と踏ん張りを見せたものの、グリーン周りに加えて飛距離、求められる球の高さなど壁は分厚かった。
「日本オープン」覇者として、7月「全英オープン」(イングランド・ロイヤルバークデールGC)出場も決まっている。ハイレベルなフィールド、ひたすら技術を問われるコースセッティング、東北福祉大の先輩である松山英樹との交流…。体験したものを今後につなげるため、日本ツアーで必死にゴルフと向き合う。(ジョージア州オーガスタ/亀山泰宏)