2010年 アーノルド・パーマーインビテーショナル

勇太、6番の池に2発!「とりあえず入れてみないと!」

2010/03/23 15:31
1番から1人で練習ラウンドを始めた池田勇太。コースチェックは明日も続く

米国男子ツアーに参戦中の池田勇太は、3戦目となる「アーノルド・パーマーインビテーショナル」の会場となる、ベイヒルGC&ロッジに登場した。前週の「トランジションズ選手権」では予選を通過しながらも、3日目にスコアを伸ばせず最終日にラウンドすることが出来なかった。

急遽日程の空いてしまった日曜日は、ストレッチやトレーニングを中心に行ったという。月曜日の会場はマンデープロアマが行われていたため、15時すぎに1人で1番ホールから練習ラウンドを行った。

初めてラウンドするコースなので、1ホールごとに狙いどころを確認。池をぐるりと時計と反対周りに進む6番パー5では「どこに打ちゃいいんだよ!?」とつぶやきながら、まずは1球池ポチャ。「さすがに無理か!?」と言いながら、今後はその少し右側に池ポチャ。「まあ、池は入れてみないと分からないからね・・・」とラウンド後に振り返る余裕も見せた。

9番まで終えた池田は、まだ日が出ているということで、10番ティグラウンドに向かった。そして10番から15番に移動し、最終18番までインコース5ホールをチェックして19時20分に練習ラウンドを終えた。

「まだ、1回だし全部回っていないからコースの感想は言えないな。風も今日の風がいつもなのかも分からないし。体調はいいので、明日18ホール回ってさらにコースの感じを掴みますよ。まあ、難しいコースだってことだけは分かったよ」と、淡々と話す。水曜日には再びプロアマが行われるため、池田にとって明日が入念にコースチェックを行えるラストチャンスとなる。

2010年 アーノルド・パーマーインビテーショナル