ワイスコフ、タイガーと過ごした「最高の一日」

火曜日の練習ラウンドの中で注目を浴びたのがタイガー・ウッズと1973年ロイヤル・トゥルーンで優勝したトム・ワイスコフのペア。実はワイスコフが友人を通じて、ぜひタイガーと練習ラウンドを共にしたいとリクエスト。ワイスコフは今まで一度もタイガーに会ったこともなかった。

トム・ワイスコフ
「73年の全英優勝の次にゴルフ人生最良の日でしたね。今日までタイガーがショットを打つところを肉眼で見たことがなかったのに、今日は一緒にプレーできてしまった。もともとタイガーのファンだけど、素晴らしい人物だね。より一層タイガーが好きになったよ。最高の一日だった。ずっとタイガーを見ながらプレーできて幸せだったよ。世の中にはタイガーが不調だという声があるけど、僕の目にはそう映らなかったね」

「全米オープン」のシネコックヒルズが多くの選手に批判されていた中、今回のロイヤル・トゥルーンはとても公平なコースだと高い評価を受けている。

タイガー・ウッズ
「素晴らしくフェアにセットアップされているよ。ラフは所々に落とし穴のように深い場所があるけどね。最大の要因は天気。得に風がどう吹くか。風によってラインも、クラブ選択もすべて変わってくる。スコアが乱れるかどうかは風による。風が吹かなければ、良いアンダーパーが出てくるだろう。吹けば、かなりのチャンレンジになるよ」