「少々感情的になっただけ」、今度はタイガーがキャディーを守った！

「全米オープン」最終日の2番ティーで、タイガー・ウッズのキャディ、スティーブ・ウィリアムズがマナー違反のカメラマンからカメラを奪い取った事件に対する批判が高まっている。

今回のカメラ騒動のみならず、タイガーのキャディであるということから特別扱いを受けている、と同業のキャディたちからクレームが出ている。結果、タイガーはウィリアムズを解雇すべきだとの意見が多く聞かれるような事態にまで発展してしまった。

しかしこの一件に関し、タイガー木曜日自身の公式HPでウィリアムズを全面的に擁護するコメントを出した。その中で、タイガーは「スティーブも僕も最終日の行動は行き過ぎだったことを反省しており、2度とあのような行動は取らない。しかし、スティーブは僕を守ろうとしてくれたために少々感情的になってしまっただけだ」と、コメントしている。またPGAツアーからもウィリアムスに対し何ら警告や処分などの話は出ていない。