米国男子ツアー

タイガーの問題児キャディに批判続出!

2004/06/23 09:00

タイガー・ウッズのキャディであり、そのタイガーを守ろうとするばかりに過激な行動をとっているスティーブ・ウィリアムズ。「全米オープン」最終日の2番ティーで、マナー違反のカメラマンからカメラを奪い取ったウィリアムズに対して批判が募っている。

今までにもカメラマンからカメラを取り上げ池に投げ捨てたり、カメラを蹴っ飛ばしたりと、行き過ぎた行動を取ってきたウィリアムズだが、問題はその行動そのものではなくウィリアムズがタイガーのキャディであるという自信から勘違いをしているのではないか、と指摘する声が多い。

今年の「ザ・メモリアル」のプロアマの時には、全キャディは白いつなぎ服を着ることが決まっていたが、ウィリアムズだけは着ることを拒絶した。数年前にも、PGAツアーが準備した短パンのユニフォームを着ることを拒んでいる。また、同業のギャディ達からは、PGAツアーから依頼されているショットリンク(使用クラブ情報)の記入メモをウィリアムズはスタート前に破り捨て協力していないことに対し、なぜツアーから罰せられていないのか不満の声もあがっている。