2025年 ザ・プレーヤーズ選手権

マキロイはウッズの2026年復帰を願う 自分の引き際は「恥をかきたくない」

2025年 ザ・プレーヤーズ選手権 事前 ロリー・マキロイ
マキロイがウッズと自らの引き際について語った

◇米国男子◇ザ・プレーヤーズ選手権 事前(12日)◇TPCソーグラス ザ・プレーヤーズ・スタジアムコース(フロリダ州)◇7352yd(パー72)

ロリー・マキロイ(北アイルランド)は、左アキレス腱を断裂して手術を受けたタイガー・ウッズが2026年シーズンに復帰することを願った。

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ウッズの手術に関してコメントを求められると、「最悪だ」と無念そうに言葉を絞り出した。「彼はけがに関しては運がないんだ。オーガスタに向けて調子を上げようとしていたのは明らかだった。ことし(試合で)プレーする姿を見ることはできないが、2026年に見られることを願っている」。4月のメジャー初戦「マスターズ」(ジョージア州オーガスタナショナルGC)だけでなく、シーズン中の復帰は難しいとの見解を示した。

ウッズが今後ツアーに復帰する可能性そのものを聞かれ、「それは彼に聞くことであって、僕に聞くことじゃない」とピシャリ。その上で「彼は努力するだろう。これまでの行動からも、間違いなくトライするはずだ」と盟友への思いをにじませた。

インタビューではマキロイ自身の引き際にも質問が飛んだ。「2007年にプロになって、キャリアは18年になる。18年のキャリアを持つことができるアスリートは多くないし、僕はまだ35歳だ。その時が来たと感じたら、いつでも身を引いて、次の世代に任せることに何の問題もない」と話した。

「試合で成し遂げたいことをすべて達成し、もうこれ以上はできないかもしれないと思えるようになった時だと思う。少しでも“タンク”を残したまま立ち去りたい。恥をかきたくない」。余力を残して第一線を退く展望を明かし、50歳からプレーできるPGAツアーチャンピオンズ(シニアツアー)への参戦は「絶対にない」と否定した。(フロリダ州ポンテベドラビーチ/亀山泰宏)

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