2025年 ファーマーズインシュランスオープン

金谷拓実は納得の65位スタート FWキープ率1位に「良いラウンドだった」

2025年 ファーマーズインシュランスオープン 初日 金谷拓実
初日は難度の高いサウスコースでプレーした金谷拓実

◇米国男子◇ファーマーズインシュランスオープン 初日(22日)◇トリーパインズGC (カリフォルニア州)◇ サウスコース(7765yd)、ノースコース(7258yd、いずれもパー72)

サウスコースを回った初日、金谷拓実は4バーディ、3ボギーの「71」で回り、1アンダー65位で滑り出した。全体を見れば予選カットライン上ではあるが、距離も長くスコアが出にくいとされる方のコースをアンダーパーで回れたことに「もうちょっとボギーを抑えられたらとは思うけど、今日はティショットが本当に良くて。良いラウンドだった」と納得の評価だった。

広告の後にも続きます

この日フェアウェイを外したのは1ホールのみ。キープ率92.8%(13/14)は全体1位をマークする安定感で、セカンドショット以降の流れをつかむ大きな支えになった。「フェアウェイから今日はたくさん打つことができて。それが良かった」と、直近2試合ともに好調だった武器が光った。

2025年 ファーマーズインシュランスオープン 初日 金谷拓実
安定したティショットから流れを作った一日

3連戦目に臨む今季は決勝ラウンドに一度も進出できていない。沈みがちな空気を断ち切るための入念な準備はしてきた。試合を進めるにつれて、対応できていないと感じた硬めのフェアウェイ対策に「ウェッジのバウンスを少し減らした(削った)」と微調整を施した。チャンスメークやピンチをしのぐために重要なグリーン周りからのコントロールで重宝し、「後半のパー5とかでしっかり球を拾って打つことができた」という。

2日目は、トップ5に入った7人中6人が回ったノースコースをプレーする。「今日と同じように、しっかり落ち着いて。いいショットをフェアウェイに打ち続けられれば」と意気込んだ。初日の好感触を追い風に、弾みをつけて週末へ乗り込みたい。(カリフォルニア州サンディエゴ/石井操)

この大会の画像をすべて見る
広告の後にも続きます
広告の後にも続きます
広告の後にも続きます

アクセスランキング

  • 総合
  • ツアー
  • レッスン
  • ギア情報

SPECIALコンテンツPR

こちらもおすすめ

GDOサービス

GDOのサービス