2025年 ザ・アメリカンエキスプレス

パターを替えた久常涼 初日は「最低限」の5アンダー

2025年 ザ・アメリカンエキスプレス 初日 久常涼
初日はニクラスコースで「67」

◇米国男子◇ザ・アメリカンエキスプレス 初日(16日)◇PGAウエスト スタジアムコース(7210yd)、ニクラス・トーナメントコース(7147yd)、ラ・キンタCC(7060yd/いずれもカリフォルニア州、パー72)

2年連続2度目の出場の久常涼は午前8時30分にニクラス・トーナメントコースの1番からティオフ、1イーグル3バーディの「67」でプレー。5アンダー28位で滑り出した。

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チップインイーグルはとったけど

11位で終えた昨年大会も同コースは「67」。ボギーフリーで回ったものの最終18番で約3mのバーディパットを外すなど、伸ばしきれなかった。「全体的にショットの状態も良くなくて、チャンスについてもパットが入らなくて。イーグルが1個取れたのが良かったなというぐらい」と表情は浮かない。

2025年 ザ・アメリカンエキスプレス 初日 久常涼
今週から投入したローガン・オルソンのパター

前週「ソニーオープンinハワイ」はワイアラエCCで納得いくストロークをしてもわずかにカップを逸れるパッティングが続き、グリーン上で苦戦した。そこで今週は気分転換を兼ねて、パターを替えた。昨年末にテーラーメイドが正式提携を発表した削りだし専門のパター職人ローガン・オルソンのもので「月曜日にいくつか試したうちの一本」だ。しかし「雰囲気は変わったけど、やっぱり一筋ずれることがまだ多い。もう少し修正が必要」とハマッたとまでは言えない。

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プロ2人にアマ2人のプロアマ競技

同コースで10アンダーを出した首位J.Tポストンと5打差がついた。「ぼちぼち、ぎりぎり。最低限はできたかなと思うけど、風がないとこのコースはすごいスコアが出る」と初日の評価は辛い。2日目は予選で回る3コースのうち、最も難易度が高いスタジアムコース。グリーンのアンジュレーションも多いメインコースでショットの落としどころがポイントになる。「しっかり伸ばしていければ」とバーディ量産を求めていく。(カリフォルニア州ラ・キンタ/石井操)

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