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星野陸也は最後に“洗礼” 金谷拓実、大西魁斗とルーキー3人は予選落ち

◇米国男子◇ソニーオープンinハワイ 2日目(10日)◇ワイアラエCC(ハワイ州)◇7044yd(パー70)

ツアールーキーの星野陸也金谷拓実大西魁斗がいずれもシーズン初戦で予選落ちを喫した。

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欧州ツアーのポイントランクで出場権を得た星野は通算1オーバーの119位。イーグルを奪えばカットラインに届く最終9番(パー5)。夕闇が迫る中、状況を把握した上で打ったティショットを右サイドの池に入れ、5オン2パットのダブルボギーを喫した。

第2ラウンドはイーブンパーからスタートし、前半12番でボギーが先行、14番、18番(パー5)でバーディを奪ったが、後半の3番でボギー、7番(パー3)でバーディをこの日3つ目のバーディを奪って粘りを見せたが、最終的に「71」。ショットの調子が上がらず、歯車が噛み合わなかった。

ルーキーのスタートは有名選手と比べて厳しい時間帯になりがちで、第2ラウンドは最終組の1組前。「この暗さだったら、最後もし2オンしてもイーグルパットは入らなかったかも。でも、それまでにしっかりライン上で回れなかったというのがある」と反省しつつ、今後も日没との戦いを強いられる可能性は高い。「日没がかかっても、1打、2打の余裕があるぐらいしっかりいいスコアで回れれば予選通過はできるはず」と自らに言い聞かせた。

下部コーンフェリーツアーから昇格した大西は、カットラインに2打及ばない通算1アンダーだった。「ちょっとしたミスが結構多かった」と3パットを喫するなど不得意というバミューダ芝に苦戦。2オーバーから回った第2ラウンドは5バーディ、2ボギーの「67」と巻き返した。「まだ経験が足りていないなと思ったけど、ショットは良かった。そこはプラスになったかな。シーズンは長いので、ちょっとずつミスを直しつつ次の試合に繋げていけたら」と前向きに受け止めた。

最終予選会から出場権をつかんだ金谷は大西と同じ通算1アンダー。最終18番(パー5)で2オンし、イーグルチャンスを作ったが、バーディ止まりの「69」でホールアウト。バーディは2つに留まり、「パッティングがあまり良くなかった。日々成長していくことが大事だと思う。この経験を生かして次も続いていくので、また一打一打大事にしていきたい」と振り返った。

3人の次戦はいずれも16日開幕の「ザ・アメリカンエキスプレス」。カリフォルニア州のPGAウエストのピート・ダイ・スタジアムコースとニクラス・トーナメントコース、ラ・キンタCCの3コースをローテーションで回る。100人に狭まった来季フルシード獲得への戦いに悠長なことは言っていられないが、シーズンはまだ始まったばかりだ。(ハワイ州ホノルル/石井操)

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