米国男子ツアー

2005年PGAツアーの最難関コースは?

2005/12/16 09:00

PGAツアーで使用されるコースは選手に絶賛されるもの、あるいは選手の泣きが入るものなど様々。今年選手達が最も苦労したコーストップ5を取り上げてみた。

第5位は「バークレーズ・クラシック」の舞台、ウェストチェスターCC。全長6,800ヤード強とトップ5の中では最も短いコースながら平均ストロークは73.033とタフなコース。

第4位は「MCIヘリテージ」が開催されるハーバータウン・ゴルフリンクス。パー71のこのコースの平均ストロークは73.246。7000ヤード弱のハーバータウンはタイトなレイアウト。そして木が多いことで知られている。

第3位は今年最後のメジャー「全米プロゴルフ選手権」が開催されたバルタスロール。ミケルソンの優勝が強烈な印象を残したこのコースはトップ5の中で最も長い7392ヤードのパー70。「全米プロゴルフ選手権」に出場した選手は平均でおよそ2.453ストローク上回っていた。

第2位は「ベル・カナディアン・オープン」の舞台。美しさを誇るシャウネシーG&CC。高い木に深いバンカーの全長7,000ヤード強のこのコースの平均スコアは72.533。

そして2005年PGAツアーで最も難しかったコースはUSGAが選んだ「全米オープン」の開催コース、パインハーストNo.2コース。7,214ヤードのパー70のこのコースでは悪名高きラフと高速グリーンで世界のトッププレーヤーもアマチュアかと思わせるようなプレーを強いられる。今年の平均ストロークは74.866とおよそ4ストローク多くなっていた。