米国男子ツアー

来年の「マスターズ」に備えた改修!6ホールの距離が伸びるオーガスタナショナル

2005/06/30 09:00

オーガスタナショナルのフーティ・ジョンソン理事長は、来年の「マスターズ」に備えて6ホールの距離を伸ばすことを発表。それにより全長は7,290ヤードから7,445ヤードとなり、メジャーのコースとしては史上2番目に長いコースとなる。最長のコースは昨年度の「全米プロゴルフ選手権」の舞台、ウィッスリングストレイツ。1番パー4では距離が伸びるだけでなく、左サイドに何本か木が増えることになる。4番パー3でも距離が伸び、7番パー4のグリーンは右奥のピンポジションを想定し、芝が張替えられる予定だという。また、11番パー4では右サイドに木を増やし、フェアウェイをやや左に移動。15番パー5のティは左後方にずらされることになり、17番パー4でも距離が伸ばされる。ジョンソン理事長は「今の時代に合わせた改修だ」と語っている。