【速報】松山英樹は第3ラウンド「75」 崩れた後半に5ボギー
◇メジャー最終戦◇全英オープン 3日目(20日)◇ロイヤルトゥルーンGC(スコットランド)◇7385 yd(パー71)
54位スタートの松山英樹は1バーディ、5ボギーの「75」で回り、通算9オーバーとスコアを落として第3ラウンドを終えた。ホールアウト前後で70位前後に後退している。
松山は2.5mのチャンスを決めた前半7番でバーディ先行。1つ伸ばして折り返したバックナインに入り、流れが急変した。10番で1m強のパーパットを外すと、1打目を左に曲げた11番で連続ボギー。7ホールでグリーンを捉えた前半アウトとは対照的に、後半インは全ホールでパーオンを逃して5つのボギーを重ねた。
風は予選ラウンドと比べて比較的おさまっており、スコアを伸ばす選手も多い。ジャスティン・トーマス、スリストン・ローレンス(南アフリカ)が6つ伸ばし、トップ5圏内に入り後半をプレーしている。
最終組を回る単独首位のシェーン・ローリー(アイルランド)、2打差で追うダニエル・ブラウン(イングランド)は午後3時45分(同午後11時45分)にティオフする。
松山英樹は1つ伸ばして第3ラウンド後半へ
◇メジャー最終戦◇全英オープン 3日目(20日)◇ロイヤルトゥルーンGC(スコットランド)◇7385 yd(パー71)
5オーバーの54位から第3ラウンドをスタートした松山英樹は、前半アウトを1バーディ、ノーボギーと1つ伸ばして通過。通算4オーバー、50位前後のポジションで後半へ折り返した。
3日間つづけて、例年とは異なるアゲンストの風が吹くフロントナイン。4番(パー5)では2mのチャンスを外したが、ピン奥2.5mにつけた7番でバーディを先行させる。予選ラウンドと比べるとショットが安定し、名物ホールの短い8番(パー3)では今週初めてパーオンに成功。4mを外して伸ばし損ねたが、前半にグリーンを外したのは2ホールのみだった。
前半にスコアを伸ばす選手が比較的多く、松山と同順位から出たアダム・スコット(オーストラリア)は後半10番までに4つ伸ばして通算1オーバーに浮上中。カットライン上で通過したイム・ソンジェ(韓国)も14ホールを終えて4つ伸ばしている。
最終組を回る単独首位のシェーン・ローリー(アイルランド)、2打差で追うダニエル・ブラウン(イングランド)は午後3時45分(同午後11時45分)にティオフする。
松山英樹は3日目パー発進 最終日に向けて浮上なるか
◇メジャー最終戦◇全英オープン 3日目(20日)◇ロイヤルトゥルーンGC(スコットランド)◇7385 yd(パー71)
8人が出場した日本勢でただひとり予選通過した松山英樹は、5オーバー54位からキム・シウー(韓国)との2サムで、午前10時40分(日本時間20日午後6時40分)に第3ラウンドをスタート。出だしの1番を2オン2パットのパーで発進した。
予選2日間と同じアゲンストの南風が吹くシチュエーション。アイアンを握った松山は1打目をフェアウェイへ運ぶと、2打目をピン奥8mに乗せる。バーディパットはカップ左に逸れてパーとした。
最終組を回る単独首位のシェーン・ローリー(アイルランド)、2打差で追うダニエル・ブラウン(イングランド)は午後3時45分(同午後11時45分)にティオフする。