タイガー・ウッズが試合同様に力を注ぐチャリティについて
2006/12/14 09:00
ラムキン・グリップとアーノルド・パーマーが協力し、前立腺ガンの治療法研究のために寄付金を集める「グリップ・フォー・ライフ・キャンペーン」は、これまでラムキン・グリップの売上の中から、33万5千765ドル、およそ3900万円が前立腺ガン基金へ送られている。
一方、タイガー・ウッズがホストを務める「ターゲット・ワールド・チャレンジ」で集まった寄付金は、タイガー・ウッズ・ラーニング・センターと、スタート・サムシング・プログラムのために役立てられている。優勝で一年を締めくくりたいと願っているタイガーは記者会見の中で、「人生でゆとりを感じるようになった」と話ししている。その理由とは?
タイガー・ウッズ
「生活が落ち着いてきたからです。タイガー・ウッズ基金はうまくいっていますし、私のゴルフも向上しています。そして、エリンとの結婚を含めて人生の様々な面が変わりました。何よりも自分の生き方をコントロールできるようになったことが大きいと思います。ツアープロになるための準備法なんて、スタンフォード大学を始めどんなところでも習いませんでしたから、様々な浮き沈みを経験してきましたが、やっと全てが落ち着いたと感じますね」