米国男子ツアー

タイガー・ウッズの父、アール・ウッズ氏が死去

2006/05/04 09:00

アメリカ西部時間5月3日朝、タイガー・ウッズ(30)の父親、アール・ウッズ氏がカリフォルニア州サイプレスの自宅で死去した。アールさんは74歳だった。

タイガー・ウッズは自分のHPで「父は私の親友であり、最高のお手本となってくれていました。私は父がいなくなってしまってとても寂しく思います。父の人生の中で成し遂げたいろいろな素晴らしい出来事を思うと私は胸がいっぱいになります。彼は素晴らしい父親であり、コーチ、指導者、軍人、夫、そして友人でした。父がいなかったら、私は今ここにいることはなかったでしょうし、父が教えてくれた分け合うことや人を思いやることは私が受け継いで続けて行きたいと思っています」と語った。

アールさんは1996年に心臓バイパス手術を受けていたが、1998年に前立腺がんと診断されていた。一度は治療で完治したと思われたが、2004年にがんが再発していた。