2007年シーズン初日を終えたタイガー・ウッズのコメント
2007/01/26 09:00
タイガー・ウッズは今年のデビューラウンドでリズムをつかむまで、多少時間がかかってしまいました。しかし、タイガーがファンを落胆させることはありませんでした。タイガーマニアは誕生してから11年かも知れませんが、世界ナンバー1プレーヤーを追うファンの数が減ることはありません。
ファン
「息子はタイガーの大ファンで、テレビで1日中タイガーを見ています。また、週に20時間ゴルフをしているのですが、今日はアイドルであるタイガーを見に来ました。」
地元南カリフォルニアが生んだ精鋭の一人、タイガーの2007年のデビューラウンドに、ほんのわずかしかタイガーを見られないことを覚悟したギャラリーが詰め掛けました。
ファン
「誰もが目指す世界ナンバー1の座、そのナンバー1につけている選手のプレーが見たかったんです。」
タイガーは久々の公式戦でのラウンドで腕がさび付いていたかのように見えましたが、5ホールを過ぎたあと本領発揮となりました。
タイガー・ウッズ
「練習のとき調子が良かったので、爽快な気分で臨みました。スイングに良い感触がありましたし、あとは波に乗るだけだと思っていたんです。でも競技の時の感覚を取り戻し、うまく流れに乗るまで5ホール近くかかってしまいました。気がつけば2オーバー。でもグリーンのスピードに慣れてからは大丈夫でした。リズムに乗ってからは静かな気持ちでプレーできましたし、エキサイティングで楽しかったです。PGAツアーの仲間とのラウンドが恋しかったので、余計に嬉しかったですね。」
ファンはタイガーからゴルフのあらゆる部分を学んできましたが、今年父親になるタイガーに、今度はファンがアドバイスです。
ファン
「小さい頃は出来る限り一緒に過ごしてあげること。それが一番だよね。」