米国男子ツアー

2028年「全米オープン」はウィングドフットで7度目の開催

2023/01/10 11:19
前回のウィングドフット開催となった2020年大会はブライソン・デシャンボーが制した(Jamie Squire/Getty Images)

全米ゴルフ協会(USGA)は9日、2028年の「全米オープン」をニューヨーク州ママロネックのウィングドフットGCで開催すると発表した。ニュージャージー州バルタスロールGCと並ぶ7度目の大会ホストは、25年に最多10度目を予定しているペンシルベニア州オークモントCCに次いで2番目の数字。

2018年にギル・ハンスによって改修されたウェストコースが舞台となる。USGAの幹部ジョン・ボーデンハマー氏は「我々は全米オープンを争う選手に最高の舞台を提供しようと努力している。ウィングドフットほど素晴らしい舞台はなかなかない」とコメントを寄せた。

同コースで行われた直近の2020年大会は新型コロナウイルス感染拡大の影響で、9月に時期を移して開催された。ブライソン・デシャンボーがただ一人トータルでアンダーパーとなる通算6アンダーで回り、メジャー初優勝を遂げた。