地元で2位タイで終えたジム・フューリックのインタビュー/全米オープン
ジム・フューリック
「今日のプレーは悪くなかったと思います。ショットも良かったですし、パットも良い感じで打てていました。バーディも4つありましたし、4つのボギーもそれほど悪いショットは打ちませんでした。ラフに打ち込んでしまい、出すだけになってしまっただけですが、それで優勝を逃してしまったと思います。2番、12番、17番でもパーで上がるチャンスはありましたが、物に出来ませんでした。でもそれが「全米オープン」ですね。いくら良いショットを打っても上がってみればボギーだったというホールが幾つかありました。それでも我慢強くプレーを続けて、中盤からは調子が戻ってきました。バック9を2アンダーでまわれば優勝のチャンスはあると思っていましたし、実際にそうでした。沢山良いショットはありましたが、スコアに繋がりませんでした。」
記者
「17番のティショットを打つとき、トップタイだったことをご存知でしたか?」
ジム・フューリック
「いいえ、あそこにはスコアボードがありませんから知りませんでした。カブレラは私の1つ前の組でプレーしていましたから、17番でパットを外したのは聞こえましたが、それがバーディパットなのか、パーパットなのかは判りませんでした。」
記者
「3連続バーディを決めた後は、どんな気持ちでしたか?」
ジム・フューリック
「やはり楽しいですよね。優勝争いに絡むためにプレーをしている訳ですから、15番のバーディパットを決めた時はかなり興奮しました。」
記者
「“全米オープン”で2年連続の2位フィニッシュは素晴らしい結果ですが、ご自分ではどうとっていますか?」
ジム・フューリック
「今週は良いプレーが出来ましたし、上がりのホールでもよく頑張ったと思いますが、やはり2位は悔しいですね。タイガーが幾つでフィニッシュしたか知りませんから3位かもしれません。」
記者
「ギャラリーの歓声もかなり大きかったですね。」
ジム・フューリック
「はい、とても楽しかったです。私の家族はピッツバーグ出身ですし、私もペンシルベニア州で育ち、ゴルフを始めましたからここは大切な場所です。この4日間大勢の人が応援してくれて感謝しています。」