初日を終えたタイガーの独占インタビュー!/全米オープン
2007/06/15 09:00
タイガーは、今週の舞台であるオークモントと、他のメジャーで開催されたコースとの違いを次のように話している。
タイガー・ウッズ
「例えばオーガスタ・ナショナルや、他のメジャーで使用されるコースで特に難しいといわれるコースでも、1打か2打、ごまかしが利くショットがある。そんなコースでは、おそらく目をつぶって打ったとしてもフェアウェイでもグリーンでもとらえられると思います。それだけショットが優しいわけです。このコースでそれはあり得ませんし、ここではラクにバーディを奪えません。ほとんどのコースにバーディを簡単に奪えるホールがありますが、ここにはありません。」
記者
「今日は1オーバーでしたが、“全米オープン”で1オーバーなら悪くないですよね?」
タイガー・ウッズ
「ええ、このコースなら申し分のない位置でしょう。3オーバーから5オーバーで回ったとしても優勝できます。とにかく我慢のゴルフを続けること。ラッキーもアンラッキーも必ず巡ってきますから、それに逆らわずにプレーをし、ミスをしたら結果を素直に受け入れることです。グリーンは心持ちソフトでしたね。通常アゲインストの中、ウエッジでフルショットをしたらスピンがかかり過ぎてしまうことがありますが、ほとんどの“全米オープン”でその心配はありません。でもUSGAは素晴らしいセッティングにしたと思います。今日のピンの位置は、おそらく最もやさしい場所だったのではないかと思いますが、それでもロースコアは出ませんでしたからね。」
記者
「今日が一番簡単だったということですか?」
タイガー・ウッズ
「ええ、ソフトで比較的止まりやすいグリーンでしたから。それでも、誰も攻めきれませんでしたね。」