フロリダらしい強い日差しが降り注いだが、開幕後は荒天予報

◇米国男子◇ザ・プレーヤーズ選手権 事前（9日）◇TPCソーグラス（フロリダ州）◇7256yd（パー72）

開幕前日のコースチェックを行った松山英樹は、不安を抱える首の状態を考慮して2日続けてアプローチとパターの確認に専念した。

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前日はアウト9ホール、この日はインコースの10番から出たが、14番を終える頃に嵐が近づいていることを伝えられた。アイランドグリーンの17番（パー3）で行われる帯同キャディによるニアピンコンテストだけでも…とそのまま名物ホールに直行。しかし、寸前でホーンが鳴って中止となり、気合十分だった早藤将太キャディもガックリと肩を落とした。

首の状態を考慮してショットは連日練習場のみ

“第5のメジャー”のビッグタイトルがかかる今週は荒天予報。フロリダ北部に前線が停滞するため10日（木）の開幕から3日間は雷雨の可能性が高いとされ、12日（土）は風速9～13.4m／sの風が吹くという。強風は17番をはじめとする池が絡むホールのピン位置にも影響を与えそうだ。

さらに連日30℃近くまで気温が上がっていた中、13日（日）は最低気温ひと桁台、日中も12℃ほどと一気に冷え込む見込み。タフなコンディションとも闘う4日間になる。