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東京五輪ゴルフ代表候補 松山英樹「コースの特徴もわかっている」 メダルへ抱負

日本ゴルフ協会(JGA)は22日、21日付の五輪ゴルフランキングで松山英樹星野陸也東京五輪男子ゴルフ競技(7月29日~8月1日/埼玉・霞ヶ関CC)の候補選手の認定基準を満たしたと発表した。

日本人として初めて4月の海外メジャー「マスターズ」を制した、世界ランキング16位の松山は協会を通じてコメント。「ジュニア時代から慣れ親しみ、コースの特徴もわかっている霞ヶ関CCでの開催ですので、良い結果が残せるように、開催までショット、パットの調整を進めていきます。今年はマスターズでグリーンジャケットを着ることができ、日本のゴルフファンの皆さんにも喜んでいただけたと思います。五輪でもメダルを獲得してたくさんの方々にゴルフの素晴らしさを知っていただけるように頑張ります」と抱負を述べた。

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また、前週の海外メジャー「全米オープン」で松山と同じ26位だった世界ランキング76位の星野は、「今季は国内ツアーで複数回優勝し、海外メジャーにも出場するなど、自分でも成長と好調を実感しています。その中で開催される東京五輪では自分ができる最大限のパフォーマンスを発揮して、感動を与えられるようなプレーができるようにしっかりと準備して挑みたいと思います」とコメントした。

前回のリオ五輪に続き指揮を執り、選手とメダル獲得を目指す丸山茂樹ヘッドコーチは、「松山選手はマスターズ王者として、とてつもなく大きな勲章を背負ってプレーすることになります。自国開催の東京五輪でも頂点の金メダルを目指して頑張ってほしいです。星野選手は全米オープンでも予選を通過するなど、ここ数試合の怒涛の追い上げで候補選手の座を獲得したことを本当に素晴らしく思います。ぜひ松山選手同様に金メダルを目指してほしいと思います」と期待を寄せた。

なお、候補選手は今後、JGAオリンピックゴルフ競技対策本部強化委員会での審議などを経て、日本オリンピック委員会(JOC)内での決定、発表をもって日本代表選手団の認定を受ける。

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