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2021年 ザ・メモリアルトーナメント
期間:06/03〜06/06 場所:ミュアフィールドビレッジGC(オハイオ州)

ファウラーがサングラスをかけ始めたワケ

◇米国男子◇ザ・メモリアルトーナメント 初日(3日)◇ミュアフィールドビレッジGC(オハイオ州)◇7543yd(パー72)

リッキー・ファウラーは5月の試合からサングラスを装着している。スタイルに新たなファッションアイテムを加えたわけではない。まぶしさへの対策にもなるが、この日は終日、雨雲が空を覆っていた。それにも関わらず、アイウェアを外さないのは低い視力をカバーするためだった。

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ファウラーは「ずっと150yd以上先の小さいものを見るのに苦労していた」という。特に早朝や夕方など日光の量が少ない時が問題。レーシック手術を受けるほどではないというが、遠くが見えるに越したことはない。度付きのレンズをテストした結果、「今ではボールの落ち際も見えるようになった」と視界がクリアになった。

以前は“鼻パッド”でスイング中に目線がさえぎられ、ボールが一瞬消えるような感覚からサングラスをしてプレーすること自体を敬遠していた。それが不振にあえぐ間、スイングを見直し、体の過度な動きが抑制されたことから装着してショットを打てるようになった。

「マスターズ」への連続出場が10年で途切れたこの春。サングラス姿でツアーに復帰直後2試合は予選落ちしたが、2週前の「全米プロ」で8位に入り、今週は3アンダーの好スタート。復活の頼もしいアイテムになるかも?(オハイオ州ダブリン/桂川洋一)

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