松山英樹マスターズV瞬間は視聴率17.7% 歴代最高を記録
2021/04/13 10:27
松山英樹が日本勢として初めて制した海外メジャー「マスターズ」(ジョージア州・オーガスタナショナルGC)最終日の平均視聴率(TBS系列地上波/後半の日本時間12日午前5時~8時20分)が12.1%(関東地区、以下同)だったことが13日、ビデオリサーチの調べで分かった。
早朝時間帯の視聴率としては「非常に高い」(TBSテレビ)という。
TBSテレビは1976年からマスターズを中継している。片山晋呉が4位に入った2009年大会の9.2%を大幅に上回り、歴代最高を記録した。
瞬間最高視聴率は、優勝を決めた午前8時3分から同5分ごろの17.7%だった。松山の最後のパッティングから、早藤将太キャディと優勝の喜びを分かち合い、その後に観客の声に応えるシーン。テレビ局のスタジオでは解説の中嶋常幸と宮里優作がうれし泣きで声にならなかった頃にあたる。
<過去5年間のマスターズ最終日(日本時間翌午前5時以降)の平均視聴率>
20年/1.8%/初の11月開催 ダスティン・ジョンソン初V
19年/3.7%/タイガー・ウッズ5度目の優勝
18年/3.5%/パトリック・リード優勝
17年/5.0%/セルヒオ・ガルシア優勝
16年/6.5%/ダニー・ウィレット優勝