ケプカが右ひざ手術 マスターズ出場に暗雲
2021/03/22 11:53
2月「ウェイストマネジメント フェニックスオープン」で2年ぶりに優勝を飾ったブルックス・ケプカが16日に右ひざを手術していたことが明らかとなった。21日、米ゴルフウィークが報じた。
ケプカは故障を理由に前週「プレーヤーズ選手権」を欠場。捻挫としていた患部の状態について「右膝蓋骨(みぎしつがいこつ)の脱臼と靱帯の損傷」であることを明かしたという。カリフォルニア州で手術を受け、西海岸で回復に努めている。
開幕まで20日を切ったメジャー「マスターズ」(4月8日開幕/ジョージア州・オーガスタナショナルGC)出場の可否も「僕の体が何と言おうと、耳を傾けるつもりだ」として明言を避けた。
SNSには松葉杖姿の写真などをアップし、「ここからは上がっていくだけだ」とメッセージも添えている。
2019年秋の左ひざ手術に始まり、度重なるけがを乗り越えて復活の兆しを見せたばかり。直近の試合では首の状態を気にするそぶりもあった。