赤黒コーデに感動と感謝 ウッズが事故後初の“肉声”「つらい時間を乗り越えられる」
2021/03/01 10:14
◇世界選手権シリーズ◇WGCワークデイ選手権 最終日(28日)◇ザ・コンセッションGC (フロリダ州)◇7474yd(パー72)
2月23日の自動車事故で足を骨折する大けがを負ったタイガー・ウッズが28日、SNSで選手やファンへの感謝をつづった。
「テレビをつけて赤いシャツを見たときの感動は言葉では言い表せないものでした。ゴルファーの皆さん、ファンの皆さん、本当に皆さんのおかげでこのつらい時間を乗り越えることができる」
世界ゴルフ選手権シリーズ「WGCワークデイ選手権」最終日のこの日、ロリー・マキロイ(北アイルランド)やパトリック・リードらの選手やファンが黒いキャップ、赤いシャツ、黒いパンツというウッズの最終日お決まりの組み合わせで登場。
チャンピオンズツアー(シニアツアー)を戦った長年のライバルであるフィル・ミケルソン、「ゲインブリッジLPGA」で13年ぶりに米女子ツアーへ出場したアニカ・ソレンスタム(スウェーデン)らも同調。小平智が出場した「プエルトリコオープン」では、コース整備スタッフ全員が同じコーディネートでそろえた。
事故後にウッズが出した2度の声明はいずれも運営する財団とブランド名の「TGR」名義。今回は、初の“肉声”でもあった。